「そろそろ一緒に暮らさない?」と、思い切って女性のあなたから誘ってみたのに、相手から色よい答えが返ってこなくてショック、、、と思っている方はいませんか?
長く付き合っていてお互いのこともよくわかっているなら、一緒に暮らすほうが家賃も半分になって経済的なはずなのに、どうして彼は「イエス」と言ってくれないのでしょう。
将来的には結婚も考えていたのに、なんだか自分ばかりが焦っているようで、彼の気持ちまで疑いたくなってしまいますよね。
そこで今回は、彼氏が同棲に踏み切れない理由について、その背後にある男性心理と本音についてお伝えします。
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目次
まずは彼の恋愛に対するスタンスについて考えてみましょう
恋愛に対しては情熱的な男性もいればクールな人もいます。
また、性格だけでなく職業や社会的立場などによって恋人への接し方が違う場合もありますので、あなたの彼はどのタイプなのか考えてみてください。
どのタイプの彼であっても、同棲したがらないのは彼なりの事情があるからです。
それならばその理由を考えて、今後の付き合い方を検討してみるのはいかがでしょう。
そして、彼の事情次第によっては、同棲に合意を得られる可能性はありますので諦めないようにしましょう。
プライベートなスペースがなくなるのが嫌
同棲生活によってこれまでと大きく変わる点として居住空間があります。
家賃や生活費の負担が半分になるという経済的な利点もありますが、その分2人でスペースを共有しなければなりません。
2人暮らしの部屋では、自分の好きなものを好きな場所に置いておくことが必ずしも許されるわけではありません。
まだ若い2人なら、それぞれのスペースを充分確保できるような広い間取りの物件に住むことは難しいでしょう。
つまり、今の生活スタイルに満足している彼は、それを変えたいと思っていないということです。
自分だけの自由な時間がなくなるのが嫌
部屋の問題だけでなく、時間についての問題もあるでしょう。
たとえば、これまで自分の好きな時間に寝起きをし、好きな時間に好きなものを食べ、家事や雑事なども自分のペースでやることができました。
それらを相手の生活習慣に合わせなければならなくなるのが、彼には負担に感じられるのかもしれません。
仕事が休みの日は好きなだけのんびりしたいと思っているのに、彼女にあれこれ用事を頼まれたり、外出しようとねだられたりするのを好まない男性は少なくありません。
それで喧嘩になってしまうくらいなら、同棲などしないほうがいいと彼は考えているのでしょう。
人間関係に制限ができるのが嫌
あなたにはあなたの友人関係があるように、彼にも彼の友人関係があります。
お互いの友人、知人のすべてが好きな人ばかりとはかぎりませんよね。
同棲をするようになると、お互いにとって苦手な友人、知人とも顔を合わせる機会があるかもしれません。
その際に、「また〇〇さんと会うの?」とか、「あの人は家に呼ばないでね」などと言われたくはないものです。
同棲に踏み切れない理由の1つとして、自分にとってはいい友人であることを説明しても理解してもらえず、人間関係が制限されることを心配しているのかもしれません。
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結婚への縛りができるのが嫌
恋人同士の関係から1歩進んで同棲生活を始めると、その先に見えてくるのは結婚生活となります。
結婚となれば家族のことやお金の問題、さらにはお互いの価値観など、一緒に暮らしていくために考えなければならないことはたくさんあります。
自分たちがいいカップルであると自他ともに認めていても、結婚となるとまだ決心がつかない男性もいるでしょう。
そのため、2人の関係をあまり急速に進めたくないと考えているのかもしれません。
慎重なタイプであれ、優柔不断なタイプであれ、上手に話を進めるためには彼とペースを合わせる必要があるでしょう。
そもそも2人の関係をそこまでのものと考えていない
あなたは彼との将来を考えているけれど、彼のほうはどうでしょう。
彼との付き合いが順調だと思っているのはあなただけで、もしかしたら彼はあなたとの関係をそこまでのものと考えていない場合もあります。
自分の思い込みだけで同棲話を持ち出していたとしたら、これを機会に彼はあなたから距離を置こうとするかもしれません。
ついつい先走って、彼との関係が悲しい別れにならないよう注意してください。
できれば今一度彼の気持ちをしっかりと確かめてから、2人の関係を見直してみるのが良いですよ。
まとめ
彼氏が同棲したがらない理由について、男性の深層心理からその本音をひも解いてみましたが、いかがでしたか?
いくら好き合っている者同士とはいえ、同棲はそれぞれの生活に思いがけない変化を及ぼすこともあります。
ただ、今は同棲に二の足を踏んでいても、その理由が解決可能なものなら、彼から「イエス」の返事を引き出すことはできるはずです。
諦めずに、まずは彼の本音を聞き出すところから始めてみてくださいね。
記事のポイントまとめ
・自分だけの自由な時間がなくなるのが嫌
・友人関係に制限ができるのが嫌
・結婚への縛りができるのが嫌
・そもそも2人の関係をそこまでのものと考えていない