「彼と結婚したいけれど、このまま決めてしまっていいのかしら?」彼との関係について、そんな不安を抱いている方はいませんか?
将来のことを考えると心配なことが次から次へと出てきて、落ち着かない気持ちになってしまうのは仕方がないことです。
結婚は人生において大きな決断ですが、少しだけ肩の力を抜いて考えてみることで今の不安が軽減されるとしたらいかがでしょう?
そこで今回は、彼との結婚を望んでいるのに不安になってしまうのはなぜか、その理由を考え解決するためのヒントをお伝えします。
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目次
まずはあなたの心に潜む不安の原因を見つけましょう
曖昧な感覚であっても、その感情がなぜ心に湧いてくるのか考えてみることです。
自分が意識している理由もあれば、そうでない理由もあるでしょうが、どちらも同じくらいあなたが結婚に不安を抱く原因になっているのです。
主だった理由を挙げてみましたが、それ以外にも人によってさまざまな事情や理由があるはずです。
どんな小さな疑問や不満であっても、放置しておけば結婚以前に悲しい別れという選択をせざるを得なくなるかもしれません。
そうならないために今の段階であなたにできることがありますので、ぜひ試してみてくださいね。
彼が好きになった理由を考える
付き合いはじめてから楽しいことばかりでなく、ときには喧嘩をしたこともあったはずです。
それでも、彼はあなたに「結婚」を意識させるほどの存在であったということです。
そこで、彼のどんなところが好きになったのか、今一度思い出してみましょう。
ときには、考えや感性の違いに首を捻ることもあるかもしれませんが、彼以外に誰かが今のあなたをより深く理解してくれるでしょうか?
もし、そんな人がいて、恋愛関係になれる可能性があるとしたら、あなたはとっくに今の彼と別れてその人と付き合っているでしょう。
つまり、彼はあなたにとっていくつかのネガティブな条件があっても、なお一緒にいたいと思わせてくれる人だということです。
上を見てばかりいてはすぐそばにある大切な幸せを逃がしてしまいますので、くれぐれも注意してくださいね。
経済的な問題は2人で乗り越える
結婚したあと仕事を続けるつもりだとしても、妊娠や出産、子育てであなたが家庭に入らなければならなくなる場合もあるでしょう。
そんなとき、彼の収入だけで生活ができるかどうか不安になるかもしれません。
「大丈夫、なんとかなるよ」という言葉では、なんだか頼りなくて安心できないのは無理もありません。
好きだけれど、それだけではやっていけないのが結婚なのです。
経済的な不安を感じている場合、あまり目先のことばかりにとらわれず、五年後、十年後という少し長い期間で考えてみましょう。
出産や子育てで生活が苦しい時期があるかもしれませんが、いずれ子どもは手を離れていき、あなたが再び働く日もくるでしょう。
仕事と子育ての両立も大変ですが、若いときに頑張った分だけ、先の人生にゆとりをもたらしてくれるのです。
それまでは、節約生活も将来のためと考えて、2人で乗り越えていく覚悟をしておくことです。
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彼の心の手綱をしっかりと握っておく
結婚を前提に付き合っているはずなのに、彼の心が他の人に奪われそうで不安という方もいるかもしれません。
女性の気持ちを上手に引き寄せてしまう男性なら、結婚したあとの浮気が心配になるのも仕方がないですよね。
いくら言葉で「浮気はしないで」と言っていたとしても、そのような状況になったとき彼が強く相手の女性を拒めるかどうかはわかりません。
そんな彼にハラハラしてストレスを溜めるより、あなたの存在を彼にしっかりと理解し、意識させるように日頃から仕向けておきましょう。
誰よりも彼を理解していて、彼のためになることを考えているのは自分だという自信を持ってください。
そして、彼にとって他に代わりのない存在だということを認識してもらえるように、さりげなく振る舞うことです。
もちろん、そのためにはあなた自身の努力も必要ですが、そうすることによってきれいな女性や可愛い同僚に目が奪われることがあっても、彼は必ずあなたのところへ戻ってくるでしょう。
子育てについて常に話題にする
結婚を考えるとき、近い将来には必ず子どものことについて話し合わなければならなくなります。
2人とも子どもを望んでいても、妊娠、出産、子育てと女性にかかる負担は男性よりもはるかに大きいのは事実です。
だからといって、その悩みを一人で抱え込む必要はありません。
特に子育てについては彼の協力がなくてはならないものです。
もちろん、彼も協力はするつもりだとしても、身近に子どもの存在がない場合、子育てをあまりにも軽く考えているかもしれません。
実際はとても大変だということを認識してもらうため、常日頃から子育てについて話題にしておくと良いでしょう。
あるいは、自分の兄弟や友人で子育て中の人がいれば、彼と一緒にその人たちに会ってみれば、理解してもらいやすいかもしれません。
また、教育方針についても折に触れて互いの考えを相手に伝えておけば、子どもが成長してから揉めることも少ないので、ぜひ試してみてくださいね。
家同士の付き合いは「妥協」と「主張」の折り合い
彼のことは好きだけれど、彼の家族や兄弟は苦手ということはあるでしょうし、反対に彼が自分の家族と相性が良くないという場合も考えられます。
親兄弟だけでなく、親族関係に一人や二人は苦手な人がいても不思議ではありません。
そうだとしても、やはりはっきりとは言いにくいものですし、それによって彼との関係がギクシャクしても困りますよね。
ただし、この先長い付き合いになるのですから、ひたすら我慢をしているのもストレスが溜まってしまいます。
煩わしい問題に頭を悩ませることのないよう、家同士の付き合いについては自分の妥協できる部分と、はっきり主張しておきたいところは分けて考えるようにしましょう。
そして、彼には早い段階でそのことを伝えておけば、2人の新しい人生のためにきっと協力してくれるはずですよ。
まとめ
彼氏と結婚したいけれど将来のことを考えると不安になってしまうという方に、その理由を考えてそれぞれの解決方法についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
結婚という人生の大きな転機を前にすれば、誰もが不安な気持ちになるものです。
ただし、結婚は好きな人と生活をともにするという喜ばしいことなのですから、ネガティブなことばかりを考えて思いつめることはありません。
そして、どんな不安も一人で悩むのではなく、彼に相談できることは正直に話して、積極的に解決していくようにしてくださいね。
記事のポイントまとめ
・経済的な問題は2人で乗り越える
・彼の心の手綱をしっかりと握っておく
・子育てについて常に話題にする
・家同士の付き合いは「妥協」と「主張」の折り合い