「好きなんだけど、ちょっと違うかなって思うときがあるのよね、、、」と、彼氏について首を捻ってしまうことってありませんか?
恋人同士としてうまくいっていると思うし、周囲からもいいカップルだと認められているはずなのに、ふとした瞬間にもしかしたら自分たちの相性が悪いのではないかと感じることってありますよね。
ささいなことであっても、一度気づくと気になって仕方がなくなってしまうものです。
そして、そのことばかりを考えているうちに、彼との関係を続けていけるのか不安になってしまうかもしれません。
そこで今回は、どういうときに彼氏との相性が悪いと感じてしまうのか、その瞬間について考察してどのように向き合うべきかをお伝えします。
スポンサーリンク
外交的か内向的か
外交的なタイプの人は友達が多く、どんな場所でも物怖じすることなく溶け込んでいけるので、賑やかな人の多い場を好みます。
片や、内向的な人は人見知りであったり、人と話すのが苦手だったりして、あまり人の大勢いる場に出かけたがらないものです。
そんな2人が恋人同士であったなら、1人はパーティーや大勢で遊ぶ計画に積極的に参加したいでしょうし、1人はできれば家にいて2人きりで過ごしたいと思うでしょう。
それぞれに好きなことや苦手なことがあって当たり前なのですから、どちらかの好きなことばかりを押し付けていたら相性が悪いと感じてしまっても仕方ありません。
アウトドア派かインドア派か
対人関係において外交的か内向的かという点だけでなく、それぞれの行動範囲の中心がアウトドアかインドアかという点でも意見が合わないカップルもいるでしょう。
そんな2人は、デートのたびに行き先を決めるのに常に話し合いと妥協が必要となります。
もし、苦手なアウトドアに引っ張り出されてばかりでは不満が募るでしょうし、反対にインドアでのデートばかりが続けば飽きてしまって不平の1つも言いたくなってしまいます。
うまく関係を続けるためには、お互いの行動範囲を理解し合って、ときには相手に合わせなければなりません。
そうしなければ、どちらかがこの関係にストレスを溜めてしまい、自分たちの相性が悪いと感じるようになるでしょう。
スポーツ派かアート派か
デートで出かけるときも、どちらかの部屋でデートするにしても、興味の対象が違えば行き先も見る映画や雑誌なども違ってくるでしょう。
たとえば、彼は外出すればスポーツ観戦、部屋でもスポーツチャンネルやスポーツ雑誌ばかり見ているとしたらどうでしょう。
あなたもスポーツ好きなら良いのですが、そうでなければ退屈でたまりませんよね。
反対に、あなたは美術館や博物館に行くことを好み、アート系の番組ばかりを見ていたら彼はどのように感じるでしょう。
ただの趣味であっても、2人で過ごす時間に自分の好みばかりを持ち出すのは相性の悪さを意識する結果になるでしょう。
行動派か向学派か
趣味の違いだけでなく、仕事に対する姿勢や物事の考え方にも人によってさまざまです。
人生に迷って悩み事を抱えている場合、解決するためにまず行動して経験から学ぼうとするタイプと、書物を読んだり人の話を聞いたりして学ぼうとするタイプがいます。
もちろん、どちらが正解でどちらが間違いというわけではありません。
ですが、考え方の違いに、それぞれが危うさや苛立ちを感じることはあるかもしれません。
そして、考え方が違うために、恋人からのアドバイスを素直に聞き入れない場合が多いのも問題です。
相手のことを思って言っているのにもかかわらずまるで聞き入れてくれないとき、ひどく虚しい気持ちになるでしょうし、そういうときに相性の悪さをあらためて意識するかもしれません。
スポンサーリンク
慎重派か奔放派か
行動についての相性だけでなく性格に関しての相性もさまざまで、よく似た性格同士で好きになる場合もあれば、まったく正反対の性格に惹かれることもあるでしょう。
たとえば、どちらかが慎重な性格で、どちらかが奔放な性格であった場合、お互いの自分にない部分を意識しながら付き合っていくことになります。
最初のうちは自分にはない部分を新鮮に受けとめていたとしても、いつしかその点が相性の悪さと感じてしまうことはあります。
どんなことにも慎重な人は相手の奔放さを軽率と感じるようになるし、奔放な人は相手の慎重さを堅物と感じるようになるかもしれません。
ただし、慎重さゆえに相手を必要以上に縛るようになったり、奔放ゆえに浮気や不倫に走るようなことがあれば、そのときは関係を見直さざるを得なくなるでしょう。
節約家か散財家か
経済観念については、付き合っているときから注意をしておくべき点です。
なぜなら、お金に関することは結婚してから喧嘩の原因になることも多く、性格と同じように簡単に修正ができるものではないからです。
ほしいものは無理をしてでも手に入れる人と、倹約して将来のために備える人が一緒にいると、相手のお金の使い方に何か言いたくなってしまうでしょう。
無鉄砲に散財したあげく恋人にお金を借りるようなことが頻繁にあれば、だらしのなさに失望するかもしれません。
また、始末ばかりを口にして楽しむことを知らないようでは、付き合っていてもつまらないと思うかもしれません。
趣味や嗜好が正反対であるより、お金の使い方に疑問がある場合のほうが付き合っていくうえで問題が起こりやすいものです。
2人揃って倹約家ならともかく、2人揃って散財家であった場合こそ最悪の相性と言っても良いでしょう。
ロマンチック主義か現実主義か
2人の出会いを運命だと感じ、記念日や思い出を大切にしている人もいますし、反対にそういう感覚に一切無頓着な人もいます。
物事をなんでもロマンチックにとらえようとする人と、どんなことでも現実的に考える人の違いですね。
そんな2人が一緒にいると、感覚のズレにがっかりしたり、苛立ちを覚えたりするかもしれません。
せっかくの記念日を盛り上げようと思っていたら仕事があると言われたり、誕生日をうっかり忘れられたり、そんなことが続けば呆れるのを通り越して悲しくなってしまうものです。
日頃から雰囲気やムードを気にしない人だとわかっていても、自分にとって大切な部分を否定されるようなことがあれば、もはや相性が悪いのだと感じざるを得ないでしょう。
まとめ
仲のいいカップルでありながら、ふとした瞬間に彼氏との相性が悪いような気がしている方のため、主な原因について考察してみましたが、いかがでしたか?
相手の特徴を肯定的に取るか否定的に取るかは、相手を思う気持ち次第です。
お互いの性格を否定的に受けとめれば、2人の距離はどんどんと開いていってしまいますし、欠けている部分を補い合っていると考えるならば、この関係を続けていくことはできるはずです。
ただし、以前は運命の出会いと思っていたのに、今は単に相性が悪いだけとしか感じられなくなっているなら、そろそろその恋が終わりに近づいているということかもしれませんね。
記事のポイントまとめ
・アウトドア派かインドア派か
・スポーツ派かアート派か
・行動派か向学派か
・慎重派か奔放派か
・節約家か散財家か
・ロマンチック主義か現実主義か