大好きな彼だけれど、どうしてもこれだけは我慢できない、、、ってことってありますよね。
それさえ直してくれたらきっともっと好きになれるのにと思っていても、直接そのことを言うのはいくら恋人でも気が引けるということもあります。
ですが、普段の会話の中で、ごく自然にあなたの本音を伝えることができるとしたらいかがでしょう?
そこで今回は、彼氏に何らかの不満を持っている人に、彼の機嫌を損ねることなく上手にあなたの気持ちを伝えるための方法をお伝えします。
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目次
最初に、彼への不満は何に関することでしょうか?
不満に思っている内容によって対処の方法も違ってきますので、まずは彼の何に対して不満に思っているのかを考えてみましょう。
それによって、あなたの言葉や行動でどのように伝えるべきかが決まってきます。
どんな不満であってもずっと黙ったままでいるとストレスが溜まってしまい、やがては何かのきっかけで大喧嘩になってしまうかもしれません。
そんな深刻な事態にならないためにも、彼への不満を普段の会話の中で上手に伝えて、少しでも改善してもらえるようにしてみましょう。
ただし、不満の内容によっては彼にそれを伝えるだけでなく、自分が妥協できる点はないか同時に考えてみることが大切です。
ゲーム感覚でやめてみたらと持ち掛ける
タバコや深酒などよくないとわかっているのに、なかなかやめられないことってありますよね。
彼のことを考えているからこそやめてほしいと言っているのに、聞き入れてくれない彼に不満を感じている場合はどうしたら良いのでしょう。
あまりにしつこく言えば、鬱陶しくなって彼が不機嫌になってしまうかもしれません。
そんなときは、「もし、やめることができたら〇〇してあげる」などとご褒美を用意して、ゲーム感覚で話を持ち掛けてみてください。
有名店のディナーでも温泉での一泊旅行でも、ご褒美が大きければ彼もきっと張り切ってくれるでしょう。
もし失敗したとしても、新しいご褒美を用意すれば何度でもチャレンジしてもらえるので、いつかはあなたの不満も解消されるかもしれません。
ここぞというときにお願いする
仕事が忙しいのは理解しているけれど、2人の記念日や大切なイベントで1人にされてしまったら悲しすぎますよね。
だからといって、「仕事と私のどっちが大事なのっ?」などとヒステリックに問い詰めたら、彼との関係が一気に冷えてしまうかもしれません。
自分の希望と彼の都合の折り合いがつかないときは、お互いが妥協し合うしかないでしょう。
ですが、それではあなたの不満が募るばかりというときは、我慢の限界を迎える前に彼にお願いしてみましょう。
そして、そのお願いの効力を最大限に活かすために、ここぞというチャンスを狙いましょう。
大切な日に約束をキャンセルされたあとに、けっして怒るのではなく彼に次の機会には必ず2人でいたいと切実に訴えることです。
そうすれば、申し訳ないことをしたという心理が働き、きっと彼は健気な願いを無視することはできなくなるでしょう。
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不満に感じることは見なかったことにして、釘だけは刺しておく
男女を問わず人気者の彼であれば、女性の視線を引き寄せてしまうのは仕方のないことです。
人当たりのいい彼は声をかけてきた女性にも気軽に応対して、ときには会話が弾むこともあるでしょう。
そんな姿を見かけてしまったら、恋人のあなたとしては心穏やかではいられないはずです。
ですが、話している2人の間にいきなり割って入り、彼や相手の女性に文句を言えば人前で修羅場をさらすことになり、あなたは嫉妬深い嫌な女という印象になってしまいます。
それくらいなら彼のそんな姿は見なかったことにしてしまいましょう。
見ていなければ嫉妬することもないですし、腹を立てることもありません。
ただし、あなたが何も言わないからといって、本当に何も見ていないわけではないということはきっちりと彼に伝えておかなければなりません。
彼のことは信じているけれど、もし本当に浮気をしたときは自分にも覚悟があることをはっきりと伝えておくことです。
信じてくれている人を裏切るような不誠実な人なら、2人の関係の今後について考えるべきときがくるかもしれませんね。
他の方法をさりげなく勧めてみる
日常の行動であなたには受けいれがたい行為があったとしても、頭ごなしに「やめてよ」と言っても、それが彼にとって何年も続けていることなら簡単にやめられるわけがありません。
歩き方や話し方、食事のときのマナーや公共の場での立ち振る舞いなど、どんな些細なことでも一度気になるとどうしてもそこから目を背けることができなくなるものです。
そして、見るたびに不満に思ってしまうとき、彼がその行動をする前に別の方法を勧めてみてください。
「こうしたほうが良くない?」とか、「こうすれば良いのよね」というふうに、さりげなく自分の許せる行動へと彼を誘導してみるのです。
もちろん、一度でそれがうまくいくわけではないでしょうから、何度も繰り返すことで彼にそのほうが自分にとっても周囲にとっても心地良いことを理解してもらうことです。
それさえなければ、もっと好きになるのにと正直に伝える
彼の行動というよりも性格の部分で不満を感じているときは、彼にそれを伝えるのはかなり難しいでしょう。
あなたもそうであるように、生来の性分と育った環境で培われた性格は、誰かに何かを言われたからといって簡単に変えられるものではないからです。
短気だったりのんびりしていたり、優柔不断だったり強引だったりという部分は、ある程度個性として認めて付き合っていくしかないでしょう。
それでも、どうしても我慢できないことについては、正直にあなたの不満を伝えてみましょう。
ただし、このとき注意するべきことは、「こういうところが嫌なの」という否定的な言い方ではなく、「今でも大好きだけれど、そういうところがなければもっと好きになれるのに」という前向きな言葉で伝えることです。
それですぐに彼が変わるわけではないでしょうが、あなたの気持ちが伝われば彼も心の中に留めていて、何かの機会に変わってくれる可能性はあるでしょう。
まとめ
彼氏に何らかの不満があるとき、喧嘩にならないように上手にそれを伝えるための方法についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
どんな不満であっても言葉で伝えてすぐに直ることは少ないので、諦めず根気よく彼にそれを伝えていくことが大切です。
また、あなたは不満に思っていても、彼にも譲れない気持ちがあることを忘れないようにしましょう。
お互いに妥協できるところと主張したい部分をよく話し合って、関係を長続きさせるためにもストレスを溜めないようにしてくださいね。
記事のポイントまとめ
・ここぞというときにお願いする
・不満に感じることは見なかったことにして、釘だけは刺しておく
・他の方法をさりげなく勧めてみる
・それさえなければ、もっと好きになるのにと正直に伝える